2026年6月08日

美容医療やスキンケアについて調べていると、「ゼオスキン(ZO SKIN HEALTH)」という名前を目にすることがあります。
一方で、
- 名前は聞いたことがある
- 愛用者が多いらしい
- 肌がきれいになると聞く
- でも何が普通の化粧品と違うのかはよく分からない
という方も少なくありません。
今回は、ゼオスキンとはどのようなスキンケアなのか、なぜ皮膚科で取り扱われているのかについて解説します。
ゼオスキンとは
ゼオスキンは、アメリカの皮膚科医ゼイン・オバジ医師によって開発されたスキンケアブランドです。
一般的なスキンケア製品が保湿や肌表面のコンディション維持を目的とするのに対し、ゼオスキンでは肌のターンオーバーや色素代謝に着目しながら、肌質そのものの改善を目指します。
シミ、くすみ、毛穴、小じわ、ニキビなど、さまざまな肌悩みに対して用いられています。
ゼオスキンは「ひとつの化粧品」ではありません
ゼオスキンというと、一つの商品名だと思われることがありますが、実際には複数の製品から構成されています。
また、その中には医療機関で使用される成分として知られるレチノールやハイドロキノンを含む製品もあります。
そのため、「ゼオスキンを使う」というよりも、患者様の肌状態や目的に応じて製品を組み合わせながら治療やスキンケアを行う、という方が実態に近いかもしれません。
どのような方に用いられるのか
ゼオスキンは、以下のようなお悩みを持つ方に使用されることがあります。
- シミが気になる
- くすみが気になる
- 肝斑がある
- ニキビやニキビ跡を改善したい
- 毛穴が気になる
- 肌のハリや小じわが気になる
ただし、同じ「シミ」に見えても、老人性色素斑なのか、肝斑なのか、炎症後色素沈着なのかによって適した治療は異なります。
そのため、見た目だけで製品を選ぶことは必ずしも容易ではありません。
「皮むけする治療」というイメージについて
ゼオスキンというと、赤みや皮むけを伴う「セラピューティック」をイメージされる方もいらっしゃいます。
確かにそのような治療法もありますが、それはゼオスキンの使い方の一つに過ぎません。
現在では、比較的穏やかな反応で継続できる使用方法や、日常的なスキンケアとして取り入れられるプログラムも広く用いられています。
必ずしも強い赤みや皮むけを起こさなければならないわけではありません。
なぜ皮膚科で相談することが勧められるのか
ゼオスキンには有効性の高い成分が含まれている一方で、使用方法によっては赤みや刺激感、乾燥などが生じることがあります。
また、肝斑の有無や肌の敏感さによっては、使用方法の調整が必要になる場合もあります。
同じ製品であっても、
- 使用量
- 使用頻度
- 組み合わせる製品
によって肌への反応は大きく変わります。
そのため、インターネット上の体験談やSNSの情報だけではなく、ご自身の肌状態を評価したうえで使用することが重要です。
当院でのゼオスキン治療
当院では、まず現在のお肌の状態やお悩みを確認したうえで、必要に応じてゼオスキンをご提案しています。
すべての方にゼオスキンが必要というわけではありません。
シミの種類や肌質によっては、レーザー治療や他のスキンケア製品の方が適している場合もあります。
そのため、患者様それぞれの状態に応じて治療方針をご相談しています。
取り扱い製品については、下記ページもご覧ください。
ゼオスキン製品紹介ページはこちら
まとめ
- ゼオスキンは医療機関で取り扱われるスキンケアブランド
- レチノールやハイドロキノンなどを活用しながら肌質改善を目指す
- シミ、肝斑、ニキビ、毛穴など幅広い悩みに用いられる
- 製品選択や使用方法は肌状態によって異なる
- 皮膚科診察と組み合わせて使用することで、より適切な治療につながる
