気づけば手足にずっとある…これはイボ?|【人形町駅・水天宮前駅すぐ】日本橋IELAクリニック 皮膚科・婦人科|肌とからだのトータルケア

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気づけば手足にずっとある…これはイボ?

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2025年11月28日

気づけば手足にずっとある…これはイボ?

尋常性疣贅とは

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)が皮膚に入り込んでできる「いぼ」です。子どもから大人までよく見られる身近な皮膚のトラブルで、自然に消えることもありますが、放っておくと増えることがあります。

見た目の特徴(臨床所見)

尋常性疣贅は場所や厚さによって見え方が少し変わりますが、代表的な特徴は以下の通りです。

  • 表面がザラザラ・硬い:触るとゴツゴツして角質が厚くなっています。
  • 小さな黒い点が見えることがある:いぼの中の細い血管が詰まって黒く見えることがあります(特によくある所見です)。
  • 手と足で見え方が違う:手指では盛り上がった小さな粒のように、足裏では体重で押され平らに見えることが多いです。
  • 増えることがある:1つだったものが近くに広がる(自己感染)ことがあります。

「硬くてザラザラする」「黒い点がある」「タコだと思っていたが治らない」場合は、いぼの可能性があります。自己判断で削らず、受診をおすすめします。

感染経路

尋常性疣贅は接触でうつるウイルスが原因です。日常の中で知らないうちに感染することがあります。

主な感染経路は直接の接触によるものですが、正常な皮膚には感染しにくく、小さな傷(ひび割れやささくれ、爪噛み、スポーツでの細かい擦り傷、靴擦れなど)からウイルスが侵入して感染します。ウイルスは場所によって短時間生存することがあるため、プールや体育館、更衣室の床、スリッパ・マット・タオルの共有、公共のシャワールームの床面などから感染することもあります。
ポイント:「清潔にしていれば絶対にうつらない」わけではありません。小さな傷を防ぎ、いぼをむやみに触らないことが大切です。

治療について

いぼはウイルスが表皮にとどまるため、治療に回数が必要なことがあります。ご年齢や痛みの感じ方、生活に合わせて無理のない方法を提案します。

液体窒素療法(凍結療法)

−196℃の液体窒素でいぼを凍らせる方法です。ピリッとした痛みや水ぶくれが出ることがあります。1〜2週ごとに数回の治療が必要となることが多く、保険適用で受けられます。

外用・内服療法(角質軟化剤)

サリチル酸などの塗り薬や、ヨクイニンの内服を併用することがあります。痛みが苦手な方やお子さまにも取り入れやすい治療です。

炭酸ガスレーザー(自費治療)

厚くなったいぼや凍結療法で改善しにくい場合の選択肢として炭酸ガスレーザーを使用することがあります。短期間で治療が完了する可能性がありますが、治療後は軟膏・ガーゼでのケアが数週間必要です。

日常でできる予防の工夫

  • いぼをむやみに触ったり削ったりしない
  • タオルやスリッパの共有を控える
  • 手足の保湿をしてひび割れを防ぐ
  • 爪噛みやささくれはそのままにしない
  • 気になるいぼは早めに受診する

当院では、できるだけ痛みを抑えながら、患者さまの生活に合わせた治療をご提案しています。ご不明点やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

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